2025/12/17
Excel
MOS資格
「同じデータが何回も出てくる…整理したい!」そんな時に便利なのが UNIQUE(ユニーク)関数。
UNIQUE関数は「同じ値を1つにまとめて重複なしの一覧を作る関数」です。
例えば、商品名が商品名がりんご・みかん・りんご・バナナとバラバラに並んでいても、=UNIQUE(範囲) と書くだけで、りんご / みかん / バナナのように「1回ずつだけ」のリストに変わります。
◆UNIQUE関数の書き方◆
=UNIQUE(範囲)
範囲を指定するだけでOKです。
例: 商品名が D2:D21 に入っているなら
=UNIQUE(D2:D21)
この式を 1つのセルに入力するだけで、結果が下のセルに自動でズラーッと表示(スピル)されます。
◆よくあるつまずきポイント◆
結果が表示されない
→ 範囲が空白 → 正しい範囲を選びなおす
#SPILL! エラーが出る
→ 結果が出る範囲に別のデータがある
→ 下のセルを空ければOK
関数がない?
→ Excel2019以前の古い版だと使えないことも
→ Excel365 / 2021 以降ならOK
ポイントを知っておけば、初心者でも安心して使えます。
ぜひ活用してみてくださいね。