グラフの種類を使い分け

皆さん、Excelでグラフを作ったことはありますか?
いろいろな種類がありますが、どれを使えばいいか迷うことってありますよね。
今日は「何のグラフを、どんなときに使えばいいか」を代表的なグラフを例にをご紹介します!
1.棒グラフ(縦棒グラフ・横棒グラフ)
使うシーン:数字の大きさを比較したいとき
商品別の売上や、部門ごとの成績など
ポイント
・縦棒=項目が少ないときに見やすい
・横棒=項目が多いときや、文字が長いときに使いやすい
2.折れ線グラフ
使うシーン:時間の流れに沿った変化を見たいとき
売上の推移、気温の変化、アクセス数の変化など
ポイント:
・上下の動きでトレンドがすぐにわかる
・データの変化を伝えたいときに最適
3.円グラフ
使うシーン:全体の中で割合(%)を見たいとき
アンケートの結果、シェア比率など
ポイント:
・割合がはっきりしているときに向いている
・項目が4〜5個くらいまでがベスト(多すぎると見づらい)
4.積み上げ棒グラフ
使うシーン:合計の中の内訳を見たいとき
各支店の売上とその内訳(商品別など)
ポイント:
「合計」と「構成」を同時に伝えたいときに便利!
5.散布図
使うシーン:2つの数字の関係性を見たいとき
「身長と体重」「広告費と売上」など
ポイント:
・データが多いときに「傾向」が見つけやすい
・相関関係(関係があるかどうか)を見るのに便利
グラフは、数字を『見える化』するためのとても便利なツールです。
比較には棒グラフ、変化には折れ線グラフ、割合には円グラフといったように、場面に応じて使い分けることで、伝えたいことがより明確になります。
ぜひ、実際の仕事や発表でも使いこなしていきましょう!